菅さん辞任相場からの岸田ショックを経て、選挙も終わり恩恵を受けそうな企業はどこかと探している人も多いのかもしれません。
私はと言えば、政権与党のリーダーが変わったくらいで投資先企業の価値が変わるとは思えません。
もちろん、隠れた”岸田銘柄”の存在に気付けば、たっぷり仕込んだ後でドヤりますがね。残念ながらそんなアイデアはありません。
チャーリー・ティエンの言うように、バリュー投資家にとっては”株式市場”なんてものはなくて、取引できる”市場”があるだけなんですよね。
投資家が主で、市場は従。逆ではありません。
いやいや、ホントは企業が主で、我々はその活動の恩恵にあずかっているにすぎません。
謙虚な気持ちで、投資というものに向き合いたいものです。
今月の売買
【購入】
・アステナホールディングス(追加):優待枠の中で密かに1単元のみそれなりに長く持ってきた企業です。そのうち見直される機会が来るのではないかと、少し保有を増やします。
【売却】
・日本情報クリエイト(全部売却⇒一部買戻し):損出しと簿価下げ。これも長期戦になりそうなのでゆっくり買い戻します。
【積み立て】
・おおぶね
・おおぶねグローバル
ここもとのパフォーマンスは冴えません。テキサス・インスツルメンツ、ディズニー、ビザなど主力どころが大きく下げていたので、10月も厳しかったでしょうね。
集中投資なのでまあそんな時もあるよねというのは、個別株投資家としては理解できます。こちとら最主力のeBASEがこの上げ相場の一年ちょっとで半値以下ですからね。
上に挙げた企業の決算がそこまで悪かったようには素人目には見えないのですが、まあそのうち「メンバーズ・カンファレンス」で説明があると思います。
答え合わせはまだまだ先です。大丈夫、大丈夫。
資産状況

個別株が10+α社で、投信と概ね半々というこの形がいまは心地いい感じです。
2年連続の「血のハロウィン」は何とかかすり傷で回避したようで、ここからのリベンジを期待しています。
企業調査もしなければいけませんし、一本くらい投信関連の記事を書かなければ流石にFoYに投票するのも憚られるなという気はするのですが、奥さんのママ友界隈のグチを聞いたり、子供に頼まれた日輪刀×3本を作ったりと、私もこれでも忙しいのです。
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