さて、今月は転職というイベントがあったのですが、これは一度経験すると二度目からはハードルが大きく下がりますよね。在宅勤務がほとんどということもありますが、隙間にするりと入り込む感じで公私ともにあまり摩擦なく新生活が始まりました。
少し前に45歳定年制みたいなのが話題になりましたね。世論は否定的だったようですが、私はいいんじゃないかと思います。
終身同じ会社に面倒見てもらおうなんてのはいずれ(既に?)通用しなくなるんだし、労働者の方は勝手にFIREを目指すのに、会社は切れないというのはアンフェアな気もします。
こういう時に悲観的に考えやすいのは日本人の性なんですかね。ちゃんと使える人間になっておけばより高値で自分を売ることも十分あり得ると思うんですが。労働者はもっと真面目にキャリア開発するようになるし、会社もリテイン策を考えるでしょう。50歳超えるまで引っ張って会社が傾いたら肩たたき、よりもよほど誠実だと思います。
もちろん、いまの20~30代の給料は将来の昇給込みで設計されている部分はあるはずなので、その辺の再設計は必要でしょう。
まあ45歳だろうが60歳だろうが、一律のルールで縛ろうというのはださい気はしますがね。
ワクチンも2回目(モデルナ)を打ち終わりましたが、拍子抜けするほど副反応も大したことなかったですね。
子どもたちの長い夏休みも終わり、緊急事態宣言も終わったということで、今度こそ日常に戻っていくといいですね。
今月の売買
【購入】
・エラン(新規):入院患者向け身の回りセットの提供。やっていること自体はシンプルなのですが、関係者の不を解消する隙間を上手く見つけたんだと思います。利益率は特別高くはありませんが、資産ライトなビジネスでありROICはそれなりに高いと思われます。基本サービスの普及余地、アップセルの余地が大きく、利益率もまだ上がるような気がします。
・セーフィー(新規):クラウド型の監視カメラ。チャレンジポイント狙いで機械的に申し込んでいたIPOに当選してしまいました。当たってから目論見書、ホームページの従業員インタビューや活用事例を見ましたが、なかなか面白うそうな会社です。折角なのでしばらく持ってみようかと。まあ株価は高いと思います。
・eBASE、明豊FW、システムディ(追加):主力またはミスプライスかなというところに寄せました。
【売却】
・日本情報C(一部):さすがにボラが高すぎて現時点で主力にはしづらいので少し減らしました。
・アサンテ、日本インシュレーション、カーブスHLD(全部):先月に続き、中途半端なポジションを手放しました。
【積み立て】
・おおぶね
・おおぶねグローバル
月末資産状況

保有企業数を減らしたかったので、中途半端な保有になっていた企業を手放し、少し主力に寄せました。
キャッシュ比率は少し高めておくべき局面のような気がするのですが、IPOに当選してしまうというサプライズもあり、前月末比で下がっています。
乏しい投資家経験の中から、なんとなく2018年の秋を思い出しているのですが、皆さんはどうですか?
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