投資を始めた経緯

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私はいま35歳なのですが、投資を始めたのは昨年で、まだまだ新米投資家です。

投資を勉強すればするほど、また、この10年の株式市場を振り返るほど、
「もっと早く始めときゃよかった・・・」
という後悔が募るのですが、正直、20代の頃は将来のことなんかあまり考えずに漠然と
「ま、なんとかなるだろ」と思っていました。
ようやく重い腰をあげて、iDeCoとNISA口座を開設したのが昨年の始めです。

きっかけは第三子の誕生でした。
10年前は自分が結婚するイメージすらあまりなく、子供を持つ、ましてや3人もなんて想像だにしていませんでした。
それがいろいろあって今の奥さんと結婚し、数年後に第一子を授かりました。
子育ては幸せなこともきついこともこれまたいろいろありますが、次第に家族が多いほうが自分と奥さんの幸福度は上がると確信するに至り、その後、ありがたいことに第二子、第三子を授かりきました。

ありがたいことに同世代の勤め人平均よりは少し高いくらいの給料をもらっています。
なので金銭面でもあまり苦労したり将来を心配したりすることなくここまで来たのですが、第三子誕生にあたって、将来キャッシュフローを引いてみたところ、結構ギリギリだな、と。
普通に大人になるまでのお金はなんとかなると思いますが、例えば誰かが「留学したい」とか、「医大にいく」とか言い出したら詰んでしまいます。(そうなってほしいと思っているわけではなく、あくまでお金がかかりそうな例えとして。)

でも、お金のことで子供たちが人生の選択肢を狭めるようなことはあってはいけないと思います。
もちろん奨学金等のソリューションもあるのでしょうが、やはり3児を持った父親の責任として、3人それぞれが22歳(場合によっては+2~3歳)になるまでは面倒を見つつ、ひとりで生きていけるだけのベースを身につけさせ、「あとは好きに生きなさい」と言ってやりたい。
「こっちはこっちで母さんと好きにするからね」と。

そのためにはもうちょっとお金が欲しい。

そうだ、投資しよう。

ということで、諸先輩方のブログやそこで紹介されている書籍を読み漁り、その咀嚼もそこそこにとりあえず始めてみたのが昨年の春です。

そこからの1年半は、相場的に良かったのか悪かったのかはよくわかりませんが、いくつかの小さな成功体験と同じくらいの小さな失敗体験を重ね、なんとなく自分がやりたい投資というのが見えてきました。

あまり先行きに楽観はしていないつもり(というかそんなものわからない)ですが、仕事をしたり、子供たちに振り回されたりしながら、長く続けていくイメージが、いまは持てています。

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